昭和女子大学附属昭和中麻雀 ソリティア 無料高等学校
昭和女子大学附属
昭和中麻雀 ソリティア 無料高等学校 様
ICT利用による活発な交流と
視覚情報の共有が
“経験値の幅を広げる
”協働学習を実現
昭和女子大学附属昭和中麻雀 ソリティア 無料高等学校様は、学びの目的の一つとして「一人ひとりの個性と可能性を伸ばすキャリア教育と日本と世界で活躍するグローバル教育で、未来を担う女性の育成」を掲げています。その一環として「主体的・対話的で深い学び」の実践を展開されており、課題解決力や情報発信力、分析力、交渉力、行動力など、21世紀の社会が求める力の育成に取り組まれています。今回、生徒たちが協働学習を行う場であるCL教室(※)に6グループが一斉に協働学習を行えるICTシステムを採用いただきました。
※CL(Collaborative Learning)教室
昭和中麻雀 ソリティア 無料高等学校
情報科 科長 小川 諒大 氏、
教諭 栗田 一誠 氏
にお話を伺いました。
-CL教室構築の必要性・目的について
主体的に参画できる環境で
情報社会や将来についての学びを深める
小川氏:新学習指導要領にある「情報社会に主体的に参画するための資質・能力」の育成にあたっては、ICTを利用しながら生徒たちが交流し、学びを深められる教室が必要でした。
また、体調の問題で登校できない生徒や長期留学をする生徒たちにリアルタイムでの遠隔授業や録画映像の配信を行うためのWeb会議環境の整備も目的の一つでした。
栗田氏:キャリア教育という視点でも協働学習が行える空間が必要でした。中学・高等麻雀 ソリティア 無料でも将来の目標を定めていくための経験値の幅を広げることが重要です。講義型の授業だけでは得られにくい「他の生徒の考えや体験を知ること」を通して、進路を決める際の材料を蓄えて欲しいと考えています。
決められた時間の中で、グループごとに討議や資料作成、発表準備を行う
映像を使った自主的な発表練習の様子
-導入の効果・評判
簡単に使いこなせるICTシステムで、
生徒も教員も円滑な
コミュニケーションが可能に
小川氏:を使ったグループごとの映像表示は生徒でも簡単に操作できるので着席後すぐに協働学習を開始できます。また、Web会議環境は、接続の簡単さに加え、先生が動いても「自動追尾カメラ」が撮影してくれることで、自然な動きで授業ができますし、遠隔で参加している生徒にも雰囲気が伝わりやすくなりました。
視覚的な情報が偶然の気付きを生む
きっかけになる
栗田氏:普通教室でグループワークを行うと、個人のPC画面を覗き込まないと情報が共有できません。しかし、CL教室では6つのグループの映像が一斉に表示されている状態になり、発表以外の時間でも他グループの資料や様子が自然と目や耳に入ってきます。生徒が何気なく教室を見渡した時に気付きを得られる機会が増えることで、何かを考えるきっかけになります。開放的な空間と映像活用が協働学習のメリットを引き出していると感じます。
小川氏:2年計画の改修において、授業に支障がでないように優先順位をつけた提案をいただきました。おかげさまでとても良い環境が完成しました。今後も生徒が楽しんで学べる新しい環境の提案をお願いします。
今回の「情報Ⅰ」の授業以外にも、英会話やサイエンスコース(理科)の演習、コンピュータ部の活動などでも利用されている
-
教室正面スクリーンでの発表時も
各自のPCから映像を投影 -
教室内を持ち運べる操作用タブレットは
「歩きながらでも操作できるのは画期的」と高評
Information