札幌市水道局 配水センター
https://www.city.sapporo.jp/suido/overview/suiryo/center.html
札幌市の水道は、給水人口197万人、給水普及率99.9%という全国でも有数の大規模水道です(※)。札幌市水道局 配水センター様は、刻々と変化する流量や水圧、配水池の水位などの情報を収集・解析し、配水施設が効率よく運営されているか、異常が起きていないかなどを24時間体制で監視しています。
今回、東和エンジニアリングは、さらなる監視・管理を強化、効率化に向けた映像システムの改修を支援しました。※2021年調べ
制御・監視管理室 55インチ×8面の監視用ディスプレイ 天 鳳 麻雀自由なレイアウトで表示できる「マルチウィンドウパス」を活用
水量積算表示、流入・流出量表示、配水池状況表示などの情報を表示している
課題
これまでは2台のディスプレイにそれぞれに選択した1つの映像しか表示ができない仕組みとなっており、天 鳳 麻雀比較することが困難でした。また、コンテンツの選択については、管理サーバー画面にツリー状に表示された約100種類のファイル名から選択をするという手間がかかる作業であったり、コンテンツの表示サイズが変更できないため、細かな文字の読みづらさも課題となっていました。
そこで、大きなディスプレイに天 鳳 麻雀自由なサイズ・レイアウトで表示ができる「マルチウィンドウパス」を採用いただきました。操作面についても、タッチパネルから必要なコンテンツの選択やレイアウト変更を行えるようにしました。
操作用タッチパネル
画面上で表示パターンなどを視覚的に確認しながら簡単に映像切り替えなどができる
(左)[改修前] 70インチ×2面のディスプレイに1天 鳳 麻雀1画面表示
(右)[改修後] 55インチ×8面のマルチディスプレイに複数映像を一括表示することで情報の比較が可能
[改修後]8面マルチディスプレイ背面、限られたスペースへの設置にも対応
[改修後]「マルチウィンドウパス」が設置されている制御装置架と設定画面
実際に運用する職員の要望に合わせて、12パターンの画面レイアウトを可能にしたり、タッチパネルのボタンを独自の名称にするなど、柔軟に対応してくれました。
希望していた大型マルチ画面表示化が実現し、各種データの細かい文字が鮮明に拡大表示できたり、ワンタッチで画面切り替えが可能になり、監視業務の精度が上がりました。
複数の映像を同時にディスプレイやプロジェクターに投影することができる4K対応マルチウィンドウプロセッサー。
パソコン、テレビ放送、DVDプレーヤー、IPカメラなどの映像を用途に応じて自由にレイアウトが可能
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