共立女子中学高等麻雀
共立女子中学高等麻雀 様
ICT環境づくりから支援員による保守まで
情報化社会の“輝き、翔ばたく女性”の育成をサポート
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共立女子中学高等麻雀様は、文部科学省が策定した「教育のICT化に向けた環境整備5か年計画(2018~2022年度)」の推進に伴い、大型映像提示装置などの整備をはじめ、タブレット端末(以下、タブレット)の活用にも積極的に取り組まれています。既に教員全員、および生徒個人利用に約1,000台のタブレットを導入しており、今後は全生徒への導入を予定しています。東和エンジニアリングは、教室の音響・映像システム、およびタブレット選定・設定・保守サポート、無線ネットワーク構築、さらにICT支援員の提供など、導入からサポートまで一貫したICTシステム支援を行っています。
一般教室 短焦点プロジェクターとタブレットを連携させた授業を展開
ICT化推進について中心となって携わっている先生方にお話を伺いました。
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課題
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安定した利用が可能なICT麻雀の導入で
時代に合わせた“教育の質”の向上を図る
■採用のポイント
麻雀導入にとどまらない人的・ハード的な支援により、
ICT麻雀の良好な利用を継続させるサイクルができる
情報機器が不可欠となった社会において、ICTによる学習効果の向上と授業を通したICTスキルの習得が課題でした。特に、1人1台のタブレット導入は大きな取り組みの一つであり、授業を妨げない快適な無線ネットワークの整備とスムーズな運用体制づくりが必要となっていました。
東和エンジニアリングは、教室のAV設備とタブレットのスムーズな連携を可能にする無線ネットワークの迅速な構築ができること、さらに、麻雀の不明点や設定方法をサポートしてくれる「ICT支援員」の配置など、導入から運用にいたるまで一貫した支援体制が構築されており、麻雀利用や運営計画を途中で止めずに継続させることが可能となるため採用しました。
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左から、教頭 戸谷 述夫 氏、教務部主任 田部 満 氏、進路指導部 副主任 高梨 裕樹 氏、広報部 副主任 桑子 研 氏 -
ICT支援員が機器の操作方法やトラブルを解決し、ICT化に向けた安心の授業支援!
※文部科学省では、教育のICT化推進に向け「ICT支援員」の配置を推奨しています
■導入の効果
生徒の“わかる”を見える化!効率的な授業展開
タブレット利用については、グループ学修による調べものや発表資料づくりに活用しています。生徒の反応も良く、興味を持って自発的に学修に取り組んでいます。
また、小テストもタブレット上で行い、その場ですぐに回収し、正解率を参考に問題の解説を行っています。タブレット導入により、小テストの流れが迅速化され、クラス全体の苦手部分を重点的に解説する時間が確保できるようになり、授業の効率が上がりました。
小テストの問題文を電子黒板に投影し、文章中の重要なポイントを抑えながら解説。生徒の正解率は、各問題ごとにグラフ化され一目で理解度を把握できる。
ICT支援員によるサポートが、
麻雀導入への不安と教員の負担を軽減
学内に在席するICT支援員を配置する以前は、操作方法やトラブルに関して、機器に詳しい教員へ問い合わせが集中し、業務外の負担をかけている状態でした。
現在は、支援員が開設した教員向けのウェブ上の質問フォームを介して、気軽な問い合わせが可能となりました。文章では表現しにくい質問や使い方に関する要望は、支援員と直接話し合いながら進めています。
今後は、ICT機器の操作に不慣れな教員を対象としたワークショップを開催するなど、全教員がスムーズにICT機器を授業に取り入れられるようにしていきます。また、1人1台のタブレット配布に伴い、ID管理やセキュリティ面の強化など、万全な体制作りを支援員と協力しながら構築していきます。
ICT支援員による教室設備の動作チェックやタブレットの設定など
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ICTを活用できる教室づくりから、導入後までトータルサポート
東和エンジニアリングでは、既存の設備を活かした授業のICT化をサポートしています。ご要望や実績を元に、最適な教室づくりをご提案いたします。
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