立教大学
立教大学様
国内屈指の
通訳者養成プログラムを
BOSCH同時通訳システムがサポート
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「自分とは異なる他者を理解し、社会のあらゆる場面で課題解決に挑む人を育てる」という目的を掲げている立教大学異文化コミュニケーション学部様。語学の習得が目標ではなく、言語スキルをツールとして「何のために、どのように使うのか」を自分で考え行動できる、国際舞台で活躍する人材の輩出に取り組まれています。
実践に結び付ける力を養う実習型の科目も多く設置されており、“同時通訳ラボ”の開設に伴い無料 ゲーム 麻雀を中心とした会議環境の構築をサポートしました。
新たに開設された“同時通訳ラボ”では、少人数かつ実践的な環境を活かした丁寧な指導が行われている
ご自身も通訳者として活躍されている
准教授 松下 佳世 氏にお話を伺いました。
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課題
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良質な通訳者の養成のために
実践に近い環境でのトレーニングを行いたい
■採用のポイント
まずは国際会議で最も使われているシステムで
学ぶことが学生のためになる
本学の「通訳・翻訳者養成プログラム」は、国際的な通訳者養成機関と同列の資格を与えるため、同時通訳ブースにおける通訳訓練は必須だと考えています。同時通訳システムのマイクを使った場合の発声や息使い、資料をめくる音がどのように通訳に影響するかを知る必要もあり、ブース内での操作・作法を含め、実践に近い経験をどれだけ積むことができたかは将来の実務に向けて重要です。
そこで、現在、国内外の同時通訳現場で最も使わており、汎用性の高いシステムの導入を検討した結果、無料 ゲーム 麻雀が最適であると判断し、採用しました。
大学における通訳訓練では、CALL教室を利用する場合がほとんどだと思いますが、現場と同じシステムによる学びは必ず学生のためになります。その他、教室外でも、シンポジウムや留学生を対象としたキャンパスツアーで学生が通訳を行うなど、在学中に多くの経験ができるよう機会を提供しています。
異文化コミュニケーション学部・研究科
准教授 松下 佳世 氏
■導入の効果
専用教室だからこそ、落ち着いて学べる
今後は、増加する通訳者希望者への対応が課題
学生は導入した同時通訳システムを違和感無く利用しており、使い勝手も良いです。実際の現場では、仮設ブースや壁がない場所で同時通訳を行うこともあります。しかし、養成段階では、まずは整備された環境で学生自身が持っている最高のパフォーマンスを引き出し、指導することが大切です。今回、しっかりとした同時通訳環境を作ることができ、内容の濃い指導につながると思っています。
また、“同時通訳ラボ”は、落ち着いて通訳を学べる教室として、逐次通訳の学習でも利用しており、高い稼働率を維持しています。通訳を学ぶことを目的に本学を希望する学生が増えており、今後は通訳訓練を行う施設のキャパシティが課題です。また、留学生の割合が増加している特長もいかして、日本語→英語→中国語などのリレー通訳にも取り組みたいと考えており、通訳訓練におけるシステム利用がさらに活発になると予想します。
会議マイクの設置によりブース外でも訓練が可能
同時通訳システムだけでなく、教室内には6台のBOSCH会議システム「DCNディスカッション」を導入しました。ブースの外にマイクユニットを設置することで、国際会議や企業内通訳のイメージがつかみやすくなりました。また、マイクユニットにイヤホンをつなげば、ブースと同じ音源でシャドーイングが可能になるなど、有効に活用しています。
選抜された学生を対象とした「通訳・翻訳者養成プログラム」を2016年から展開。国際基準に則った本格的な養成プログラムに取り組み、通訳のプロフェッショナルとしての証明となる修了証が発行される。
実際の通訳ブース同様に1ブースに2台の同時通訳 システム「インテグラス」を導入。通訳者交代の練習も可能。
短焦点プロジェクターで英文資料などを表示
TOPIC
世界が認めるBOSCH会議システム
BOSCH社が提供する同時通訳システム「インテグラス」や会議システム「DCNディスカッション」は、世界中で使用されている信頼あるシステムです。日本でも、2016年「伊勢志摩サミット」での使用をはじめ、全国の国際会議場、企業の会議室などで採用いただいています。BOSCHシリーズは豊富なラインナップがあり、活用シーンに応じた最適なシステムをご提供することができます。
“同時通訳ラボ”のDCNディスカッション
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